瓶覗きとは薄い藍色の事であり少し緑がかっている。水がめに映り込んだ空や冬の季節の空をイメージするものとされる。染色の際に染料に漬けてすぐに引き上げることからこの呼び名になったとされる。薄い水色というとイメージしやすいのではと思います。原液を浸す回数によって段々と濃くなって藍に近づく。その中で最も淡くとけゆくイメージとされており、染めるというより液の具合を伺う程度の意味合いが強いとされる。染物業が盛んでなかった頃は液に浸し、それを絞ってから大気中で酸化させ、仕上げていく手法がなかったとされる。江戸時代より全国で盛んに行われるようになり名称は一般化したとされている。白殺しと言われる藍白と同じものとして扱う説もあり、実際の由来は不明である。現在でも夏の季節に涼しい印象を与えることからきものや織物に多数用いられている。瓶覗か何かの手拭を真深に冠ってという詩もある。
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